ついに最終回を迎えた24 JAPAN。長かったような、短かったような。

最終回の作中でもマイロ、鬼束、南条にそれぞれ合間合間に怪しいと思えるシーンがありつつ、結局は原作と同じような展開になりました。そしてラストに急展開。そうなるの!?と驚きというか、人によって呆れ、茶番などと思ったかもしれません。

あなたは24 JAPANの最終回、どう思いましたか?

こちらでは、24 JAPAN最終回のおさらい(ネタバレ)と、結末の意味、オリジナルストーリーのこと(考察みたいな)を書いてみました。

24 JAPAN 第24話の結末(23時~24時)

※24 JAPANのネタバレとなります。

テロリストであるアンドレとビクターは、主人公【獅堂現馬】の娘【美結】を捕らえていたが逃げられてしまう。交渉材料をなくしてしまった二人だが、内通者であった【水石伊月】に確認したところ、獅堂はそれを知らないとのこと。それならば美結は死んでしまったことにしようとビクターは提案。アンドレは、「それでは獅堂現馬はここに来ない」と心配するが、ビクターは必ず来ると確信している。対して水石は、獅堂現馬を確実に殺してくれないと自分の身が危うくなることを心配する。

獅堂現馬は現場に着くが、水石からの電話で美結の水死体が見つかったと知らされる。これに絶望を受けた現馬だったが、復讐の行動に出る。現馬は一人で見事にテロリストたちを一掃した。

その報告が、支部長の【鬼束】からCTU・A班局員全員に知らされる。獅堂が無事だと聞いた妻の【六花】は、嬉しい報告を伊月にしたいがそこに見つからなかったため、探しに行くことに。

一方その頃、民生党党首【朝倉麗】の旦那【遥平】は、選挙参謀の【孫六(まごさん)】から、麗から話があると聞かされる。

サーバールームにて、内通者である水石は証拠と痕跡を残さないためのデータ消去を行っていた。同時にすべてのデータを抹殺するための爆弾もセットしていた。そこに警備が一人やってくるが、水石は彼を見るやいなや一撃で殺す。さらに、そこに六花もやってきた。会話の後、六花は”血”に気づいてしまう。それを察知した水石は、六花を拘束せざるを得なくなった。

テロリスト全員を片付けた獅堂現馬は、美結の遺体を引き取るために警察署に来るが、遺体は上がっていないと言われる。CTUに報告したところ、鬼束からは保護されたという教えてもらい安堵する。ところがすぐに、水石が内通者であることに気が付き、目を離さないよう要求する。

朝倉麗と遥平は別れ話に。

現馬はデータ管理に、菫が死亡したときの映像を依頼。対象のデータは消されていたが、バックアップから引き出すことができ、その映像に驚愕。鬼束とも共有し、水石は内通者であるとして全員で局内を捜すことに。監視カメラの映像も改ざんされており、マイロでも歯が立たなかった。

水石は爆弾のタイマーを10分に設定。駐車場に出るまでの間に3人の警備を殺す。車に乗り込み走り出すが、そこに現馬が到着。すぐに車を降ろされることになる。現馬は殺意むき出しで水石を捕まえるが、そこに鬼束、南条が駆けつけ最悪の事態は免れる。

現馬はCTUに入り、美結と再会。3人で一緒に帰ろうと美結を置いて六花を捜しに行く。廊下に出ると、倒れた職員とそれを調べている職員が。異様な空気を読み取った現馬は、銃を構えながら他の部屋を捜すことに。

サーバールームを開けると、そこには椅子に座った六花が。誰もいないか確かめながら、まずは爆弾解除に向かう。スマートフォンを取り出し、CTU専用アプリケーションを起動く。作業は自動で進み、カウントダウン残り1分21秒でなんとか止めることに成功。六花に話しかけるが反応がなく、直後に左胸を撃たれていることに気がつく。

事態を信じられない現馬は、六花を抱きしめ名前を呼び続けることしかできない。「みんな俺のせいだ…すまない…」とつぶやいた直後、タイマーが残り10秒で突如動き出し、爆破してしまう。その威力はサーバールームを吹き飛ばすほどで、現馬も六花も飛ばされ、横になる。動けないまま、0時を迎える。

直後、意識を取り戻した現馬は、なんとか腕を伸ばし六花につぶやく。「一緒に…帰ろう…」

オリジナルストーリー

総選挙の前日、午後10時20分。

獅堂宅にて仕事をしている六花。娘の美結はスマホを見ながら冷めた雰囲気で冷蔵庫からヨーグルトを取り出す。母親である六花の話しかけに対しても「うるっさいな…」と冷たく返すほど、かなり冷めた親子関係の状態。

ハーブティーはどうかと聞いても同じく冷たくあしらわれたが、二人分入れちゃったから…とハーブティーを差し出す。反発していたが、美結はそれを飲む。

その頃、買い出しに出ていたケンは剛と電話。

「パパにも優しくしてあげたら…」美結が母親に反発しているのは、嫌いなのではなく、大好きな父親に対しての対応が冷たいことに怒っているらしい。口論の末、「文句言ってるの、あなたに!」と娘らしからぬ言動まで飛び出す。

同じ時間、岸本に神林から電話が。当日の作戦の話。

自分で飲んだコップを自分で洗って片付ける美結。「なんでこうなっちゃうんだろ…」とつぶやくと、父親の車が戻る音が聞こえてくる。

24 JAPANのストーリーがフラッシュバック。

カメラは写真立ての写真に寄りながら、優しい美結の声でその物語を終える。「パパ、おかえり。ね、久々にあれやろうよ、ポーカー。」

24 JAPANの結末はどういう意味がある?オリジナルストーリーの意図

ラストを観て「え?なに?どうなったの?」「は?なにこれ?」と腑に落ちない方も多いのではないでしょうか。

24 JAPANは、原作『24 -TWENTY FOUR-』の日本リメイク版です。ストーリーは原作をほぼ忠実になぞりながら進んできました。

ところが、最後だけ変えてきましたね。

衝撃の爆弾設置、そして爆破、夫婦共々吹き飛ばされ・・・・。ふたりとも目を開けないまま0時を迎える・・・・・。

「ええ・・・ふたりとも殺しちゃったの・・・・・」

と思いきや、突如0時を超えて数秒間先まで見せるサプライズ。

そして一言「一緒に…帰ろう…」で終わり。

そこからのオリジナルストーリーで母親と娘の口喧嘩ですよ。

正直、わけわかりませんでした。

※オリジナルストーリーはテレビ放送にはありません。abemaなどで視聴可能。

24 JAPANが描いていたもの

※これからのことは、あくまで個人的な感想です。実際は違うかもしれません。

私は本家を観ていますので、その印象は大きいです(とくに0時を迎える瞬間が)。

本家はテロリストとジャック・バウアーの戦いを描いたスリルサスペンスがメインです。

でも、24 JAPANラストのオリジナルストーリーを観てから、考えていたら思いました。

24 JAPANが描いていたのは、家族ドラマだったんだと。

現馬がつぶやいた「一緒に帰ろう」

爆発により、六花だけでなく、現馬までふきとばされ気絶するほどの痛手を負います。

ふたりとも死んだのかと思いきや、現馬は目を覚まし、「一緒に…帰ろう…」と六花につぶやきます。

視聴者の誰もが「さすがに六花は死んだな」と思ったはずです。そんなときにおかしなセリフですよね。

これはどういうことなのか。これを、六花を死んだかどうか分からない状態にしたいんだと思ったんです。

(原作でも死んだかどうか判断する前に終わってしまうものの、あまりにもすぐに終わってしまい悲しみが強く残る演出になっています)

オリジナルストーリーのラストは家族

最後のオリジナルストーリーは、本編が始まる1時間半前の、獅堂家の日常でした。

このときは、美結はまだ母親の六花を毛嫌いしていたとき。とはいえあれだけ作中で「ママ!ママ!」と叫ぶのをみてきたので、オリジナルストーリーの塩対応に私は困惑しました…。

が、美結が母親を嫌っているのは、大好きな父親に対しての母親の当たり方を嫌っているから。自分でコップを片付けるなど、良い子であることは伝わりました(伝わりましたよね?)。

(第二話で、連れ去られる前に「ママだいすき!」と発作的に叫んだのは、本当の意味での嫌いではないから。)

そして作品は、美結の優しい声で締めくくられます。

総集編、そして予兆

もう一つ、総集編としての面もありました。

美結たちをさらって自身も危ないことに遭ったが結果的には美結を守ったケン。

ジャックのものまね「クソー!!」でおなじみのどきどきキャンプ岸演じる岸本に加え、
24 JAPAN オリジナルストーリーで妙な存在感を出してきた神林も登場。

これまでの24 JAPANを、オリジナルストーリーも含め観てきた人が、観たいと思える人たちです。

そして、ラストで父親である獅堂現馬が帰ってくる。このあと、本編が始まります。

作品全体を家族としてまとめるものでもあり、崩壊の予兆としての構成でもあったと…。

※ただ、配信版を観ている人にしか伝わらないのですが…。

原作の24 -TWENTY FOUR-

原作はこういうものではありません。ドキドキハラハラ系のサスペンスアクションという向きが強くなっています。

方向性が違っている、別物だということです。

原作はその分アクションが強くなります。

猛スピードで道路を赤信号無視で駆け抜けるカーシーン。運転中にいくらでも電話するし、例の防犯カメラの映像だって平気で運転しながら観たり…。

ジャックvsアンドレ&ビクターの激しく長い銃撃戦も、日本版ではかなりカットされました。アンドレもビクターも、あまりにもあっさり死んでしまいましたね…。

内通者であったニーナがCTUから逃げようとしたときの、ジャックとの一騎打ちになるシーンは、(個人的に)震える最終戦でした。これも日本版は前を塞ぐように停まるだけで、一騎打ちもなにもなかったなぁ…。

そして0時を迎える瞬間。原作のここの終わり方は(個人的に)中々強烈だったんですが、これもアクションらしい終わり方ということなのかもしれません。

アクションで終わらせず、”家族の言葉”で終わらせるあたり、”日本式”ということなんでしょう。

まとめ

※今回の感想や説明は、全て個人的な感想です。実際は異なっていたり、チープな見方もあるかもしれません。

前回記事で私は、日本語で話すところが弱い!美結が見つかってるじゃないか、これそのまま終わらないのでは!?おばあちゃんが良い方向になにかやってくれるのでは!そしてマイロが違う動きをするだろう!

と書きまくりましたが、すべてスカりました。

結局、水石の状況報告は英語、美結はあっさり逃げ、おばあちゃんなんか全然出てこない。

マイロにいたってはたいした活躍を見せることもありませんでした・・・・

しょうもない記事を見せてしまったこと…本当に……………………すまないと思っている。

いまこれを書いている最中、abemaで24 JAPAN一挙放送をやっています。おそらく少しの間は再放送が観られるのではないかと思います。番組表をチェックしてみてください。

24JAPANがそこそこ面白く感じて、アクションとかが好きな方は、原作をおすすめします。とくに最終回だけでもいいから原作で観てみて!つまらなかったらごめんなさい。

原作24 -TWENTY FOUR-は、hulu、abemaプレミアムなどで観られますが、現在はアマゾンプライムでも追加料金なしで観られるみたいです。アマゾンのプライム会員の方は無料で観られるのでぜひ。

最後に。打ち切りにならなくてよかった。

アマゾンプライム 字幕版(原作のみ)
原作は現在、アマゾンプライム会員なら追加料金なしで観られるようになっています。24 シーズン1~シーズン8、リブアナザーデイに加え、レガシーも!シーズン6と7をつなぐリデンプションは入っていないかも…。
アマゾンプライム 吹替版(原作のみ)
原作の吹替版はこちら。個人的には字幕版派です。ちなみに好きなシーズンは2と7。ちなみにレガシーをまだ観てないので、観てみようかなと思っています。
abema(番組表/再放送)(運が良ければJAPANの再放送あり)
24 JAPANの再放送を行っている可能性があります。ドラマCHANNEL、またはABEMA SPECIALをみてみてください。
abemaプレミアム(JAPANと原作)
24 JAPANの配信オリジナル版を一挙公開中。原作『24 -TWENTY FOUR-』は日本語音声のみ楽しめます。JAPANも原作も楽しむならabemaプレミアム!
TELASA(テラサ)(JAPANのみ)
24 JAPANの配信オリジナル版と放送版の両方が楽しめ、なおかつabemaより安いのがTELASA。
hulu(フールー)(原作)
英語音声で原作を楽しむならhuluがおすすめ!原作『24 -TWENTY FOUR-』のシーズン1~シーズン8(ファイナル・シーズン)まで、音声も字幕も日本語・英語両方可能。シーズン7の一話目はリデンプションになっています。ジャック・バウアーの最終章『LIVE ANOTHER DAY』の公開は3/31までとなっているみたいです。

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